show no mercy

酔ってこい酒場です

中上健次『異族』を明け方読み始めたら、まー覚醒してしまったよ。古くからの中上ファンは、これをキッカケに世間で改めて熱を帯びるのが嬉しくも悲しくもあるんだろうなという(この傑作を知っているのは、世界で自分一人だけであってほしい的なそれね)想像も及ばせながら、一人興奮。やはりこの作品が読める状態であるということ、生きているという今が嬉しい。えー、今なら死ねるとか言っていた数日前の自分へ。すみませんでした。でもよく言われるように、いつだって死ねると思える自由こそ、生きているということだもの。自由とは「『これは自分の欲だ』と確信できる欲求をいつでも満たせる」状態であり、今生きている事実とイコールではないので。異常なまでのタナトフォビアだとしても、自分防御のためだけに他者に対して死の香りを漂わせないでほしいと理由つけて押し付けるのは、やはりいかんと思うのですよ。いいんですよ、何を望んでも。自由を感じてください。あーしかし、仲良くなる人は大体が異常なタナトフォビアだな?なぜ。それか、生きるのどうでもよくなっちゃってる人か。極端やな。それにしても中上健次はすごいよ。所詮、学校の教師たちがつくっているのはルールではなく「コミュニティ」だよと思ったよね。良くも悪くもですが。中上健次の文章を読むと、自分とは圧倒的にかけ離れた土地で生きている心地がするんだけど、あの文章に宿る魂には必然的に感応してしまう。運命に近い。どういう仕組みだろか。中上健次という異国の宗教。

ふと、ハタチ超えてから公の場でキレたことって何回あるだろうか、と思い出したけど、2度あって。1度目は、よくわからん知り合いの男性(友人の紹介)&友人&自分の3人で話していて、会話の中で当時自分がいっしょに暮らしていた恋人が高卒という話に及び、それに対してその男性から嘲笑気味に「あなたは大卒の人としか無理でしょ?笑(交際するのが)」とド失礼なことを言われたもんだから、コンマ2秒でキレ!た!オイオイ。こんなド失礼なことがあってたまるか、yahyahyahついうっかり殴ってたver.チャゲアスの勢いでキレますた。自分でもびっくりしたけれど。一人の人間として見られていない、高卒の恋人でしかないニュアンスに、キレた。どーせおまえはよぉ、吉祥寺から徒歩15分くらいかけて歩いた先にある、それもう吉祥寺のエリアと呼べないだろみたいな喫茶店を""俺しか知らない""穴場の喫茶店と称してさ。照明うす暗い店内で、対面の若い女相手に「松本大洋は純文学だから〜」と言葉足らずにそれっぽくカマしてるだけのやつだろ!松本大洋には、多くの、言葉を、尽くせ。まぁキレたにはキレたけど、自分もそれっぽいエリート思考そうなルートを望んで生きてきてますよね?みたいな見方をされてもしょうがないと……省みたが。まぁでも心底嫌だったよ。高卒だからなんだ。クズと言い切れる大人たちと接することは確かに多かったが、その人は自分にとって数少ない尊敬できる人間だったので。あんなに善良な人間いるか?みたいな人いるか?究極の人たらし。人たらしな人間って、多くの場合が他人に興味ないよね。最高に善い人でしたよ。他人が知らないものを他人が知っているもので例える説明がうまい、活力がある、躊躇なく揚げ物を揚げられる。無職時代の自分は波がすごくて、付き合うのも大変だったろう。ブレずに、接してくれた。あといい意味でもわるい意味でも全てに無頓着だったな。4年間の暮らしに区切りをつける数日前に「あれ、そういえば大学出てるんだっけ?」とキョトン顔で質問してきたのが忘れられない。聞きもしなかったし、こちらも話もしなかったんかい。相手が善い人間だから、恋人の関係が末長く続くかといえばまたそれは別ものである。この世は、同じ道を歩む善人を尊敬し、一方で手品師みたいな人には魅了され、恋に落ちてしまうという話。2度目のキレたエピソードなんだっけね

日記

子供がかかる病気……ノンノンノンです。かかりやすいな。休日荷物を送る際に8:00〜18:00指定する人間とは。他者が自分の人生に花を咲かせてくれるなどとナーバスな期待をせず、自分の人生に足りないモノを日々コツコツ収集・高めていくだけが全てのすべてですよ、みたいなことをえっちな止り木大将が話す。家を探す、宿を探す、久しぶりに出町座へ行く。やよい軒店内、『若者のすべて』を流すのはまだ早いですぁよ……ちあきなおみサブスク解禁が嬉しいですね。シーロン×ハルタのコラボローファーかわいすぎる。ハッピーな鍛錬をしよう。

どこだ

なぜこんな用事で新富町に足を運んでいるのか。新富町ってどこだよ…って、銀座に近い場所なんですね。めちゃいい〜街の雰囲気。 中央区役所の外観かっこよすぎ。え、住みたい。明治の木造建築とかかなり残ってて街歩き楽しい。今日はできませんが。あのカフェパウリスタも!ここらへんにあったとは…それにしても逗子に続き、なぜこんな用事でここへ。でも、法律はだいじだから……。丸の内線の赤坂見附有楽町線の永田町までの駅ルート徒歩10分。よくここまでの謎地下ルート伸ばして作ったな…と地下道歩いてたら、多摩動物公園で見た透明チューブの中を行き来するだけのモグラを思い出して悲しい。

いつものコンビニでアイスコーヒーR買ったんだけどレシート見たらLサイズのお会計で打たれてたの気付いて返金いいか…の気分ながらも時間もあったし、些細な差額だけどお金を大切にするかと、レジ打ってくれた店員さんに声かけたらいつも見かける海外から移住されてるアルバイトの方で、打ち間違いをキムラに指摘され「ヤバい…」とあからさまに怯えてたので、ぜんぜん大丈夫ですよクレーマーじゃないですよ感出していたら緊張解けてくれたのか最後に「……あなたいい人!」って言われてドギマギしちゃった笑 照れり…

どれだけ恨まれても何かを許せなくてもgood humanではありたいすね

おじいCha

「死にたみに〜」を上の句ではじめる季節が来ますた。魔神デスサタン、キラーパンダ、闇の破神剣、爆弾カメ虫、ハーピィ・レディ。6月のデッキはこれでいこう。デパスが切れて追加でもらいに行けてないからか、フラつき、手の震え、肋間神経痛ぽい症状が出てる数日。や、正しくは、心臓が痛ーム…。経験値としてカントリマァム食べると和らぐ(謎薬)というのは分かっているので、仕事の合間に食べたら本当に和らいだよ。頭が白みがかっているからか、マイPhoneを湘南新宿ライン内で置き忘れる失態もやって取り戻しに逗子GOしたけど、こんな形で逗子へ行く人間ってどう考えても死が近付いていると思うんですよ。死ぬか手を繋ぐかをしたい。瞼閉じて仕事出来たら一番いいんだけどなー。約束はねー、守るものでなく、果・た・す・も・の!「守る」より「果たす」方が意志と確かさがあるじゃないですか言葉に。確かなものなどない前提で、確かそうな言葉を好むんじゃないんですか。結果確かではなかったとしてもそれを嘘と呼んじゃダメですよ。

NewJeansおじさんの名ばかり先行しすぎて全然ちゃんと聴けてなかったが、「Super Shy」名曲すぎる。イントロを聴くと脊椎反射でオクト・エクスパンションの記憶が蘇るのなぜすぎる……けどすごいやりたくなるんだよな。水ステージの雰囲気あるよね。

最近の出社時は、外の敷地内ベンチで食べるようにしたんだけど、多くの人は自販機群を背後にして景色がある方を向きながら食べているところをキムラはあえて自販機群を向くようにして座っている。自販機の中でも、カップ式自販機と見つめ合いながらご飯を食べる、コーヒーをすする。なぜならカップ式自販機が好きだから。祖父との思い出が浮かぶから……会いてい。思い出といっても、すぐ記憶飛ぶ人間だけど。これは鮮明に覚えてるんだよなあ。田舎に住んでた当時、車で30〜40分の図書館に祖父の運転で連れてってもらっていた。当時のキムラは、ポプラ社から出てるアルセーヌ・ルパンシリーズ(南洋一郎訳)にハマっており、祖父はどの時期も何かしらの歴史小説ものを読んでいたので一時期共に借りに行こうの習慣があった。今考えると、あの図書館の周囲には大学があって、専門書もかなりあったし蔵書数もすごいからできれば今近所にほしいような図書館。敷地内には文化ゾーンエリアがあって、季節の花や草木ちょっとジャングルめいたエリアに謎のオブジェや過疎ったアスレチックやらまー面積がすごかったな。小さかったから大きく感じたのか。小川に沿って向かう図書館までの道が、小さい自分にはちょっとした冒険道。そう、それで駐車場着いてすぐにあるのが、カップ式自販機。今じゃあまり飲まないが、当時はカルピスを買ってもらい、氷バリバリしてた記憶。氷食症の発端。毎回カップ式自販機で飲み物買ってカップ片手に歩いて向かう。祖父は、「快活」という言葉が似合う人間。よく笑うし、米粒一つ残さず食べる。ずっと笑顔。話にでたらめが多い。悪(あく)ではないワル。大量の蜘蛛の巣を木の棒にくるくると巻きつけ、「蜘蛛綿アメや〜」と狂喜していた祖父に会いたい。花の蜜の味を教えてくれた祖父に会いたい。「速読を教えたる!」と謎の速読術を教わったけど忘れちゃった。まぁかなりでたらめだったな。実際速読になったが…  雨が降る時間がわかる!と人差し指を舐めて、その指を風に触れさせ神妙な顔であと⚫︎時間後だな…と呟いていた祖父に会いたい。

 

ちなみに祖母の性格は、たとえば「土日どちらか空いてる?ご飯でも行きましょう」と誘いがあり「じゃあ土曜に行こう」とこちらが返事したら「土日はどこも混んでるから行きたくありません」などと衝撃の返事をする感じの人間。ゆえにシンプルでストレートな祖父のが人としてはずっと付き合いやすくて、子供時代は祖父に付いて回ってたという。まぁ祖父から聞いた話はでたらめの類ばかりだったと思うが、あの記憶は確かなのです。

 

【今日の一句】

死にたみに

スパイス加え

ジャンバラヤ

 

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詫び人

 

「車高の低さは、知能の低さ」と書かれたロゴシールが、実際に車高が低い車に貼られていた。どうだ?テカテカ黒Gのようなボディに紫ピンクの妖光を放った車が集っている夜の風景は、さながら『ワイルド・スピード』シリーズ1・2の……ギラつき★治安の悪さ以外を見つめれば、正直なところ板橋区もアリかもとなってきている(次の居住場所として)。板橋区の治安の悪そうさは、渋谷区のそれとはまた違い、『トゥルー・ディテクティブ』に出てくるような「あ、ヤバい」土地を想起させる……退廃して、もうどうにも手に付けられないほどに"来て"しまった空気感なんですよね。とはいえ、今は散策が楽しい。少しヤバいのに、ほどよく楽しめる。今まで道を歩いていて2度、お年寄り寄りのお年寄りじゃない方に道を聞かれて、たいして知らんのにGoogleマップできちんと案内した。いい感じに田舎風景、商店街が旅先温泉街の趣き…本気の中華料理屋がたくさんあるのにも惹かれる。並ぶメニューの漢字がマジで読めないやつね。都心の選択肢が新宿・渋谷じゃなきゃダメというわけでもないので、池袋を主にする生活に賭けてみるのもあり…じゃないだろか。西武線沿線のどこかの駅にも似ているな。

 

ミラン・クンデラ『無意味の祝祭』読んだ。最近は「無意味・無駄・無価値」の3無を大切にしようと決めていたのもあり、書とは意味を読むものではあるはずも、そこには無意味を愛そうと書かれている矛盾が嬉しい。

「無意味とは人生の本質なんだよ。それはいたるところで、つねにわれわれにつきまとっている。残虐行為、血腥い戦闘、最悪の不幸といった、だれもそれを見たくないところにさえも無意味は存在する。略)しかし大切なのは、それを認めることだけではなく、それを、つまり無意味を愛さなくてはならないことだよ。」読み終わった後は、あー無意味を愛するために今までせっせこと意味を取り込んできたのか……と、我々人間。主語がデカいのに、デカ態度じゃないのがいいんだよなー

クンデラ真理には頭が上がらない。当たり前だけど、詫びるという行為は、じぶんが悪いと認めること。詫びた方が負けみたいなのやだよね〜よくない。初手の詫びから逃げず、素直に、皆が詫びをしょいこむくらいでちょうどいい。そうだね……世がそんな温度であれれば。

お・へ・そ 京都GO

 

 

死3

 

別に化粧ノリよくなくていい時に化粧ノリよくなくていいよね  AMUSE 08 グレープべべ付けとけば完成する最近

 

女で話が面白い人いなくない?の炎上まーたやってるよ系の……話が面白い人間って小満んさんレベルよ。一握りよ。話が面白くなくても、会話は面白くなりますからぁね…というか「仙台高尾」を聴いてみたらあの話芸の喉越しの良さ、一人の人間から複数の人間が立ち上がる役分け…ころころ七変化の魅力よ、あっという間に終わった。素晴らし。「忘れないから、思い出すことはない」って浜崎あゆみHANABIで歌詞にしていたけど、これ高尾太夫から受け継がれた言葉なのね…

 

それにしても、三田線はなぜこんな鬱いのか